ウイイレ一日一試合

ただひたすら、ウイイレを一日一試合行い、その試合内容、感想等々を気ままに書き連ねるブログです。(ウイイレ2014 PSP版:2015.7.29-2021.2.1 ウイイレ2021 PS4版:2021.2.2-)

Iリーグ第26節 力入れ過ぎない

ポルトガル 2-1 WIN

後半ロスタイムの決勝点。大迫さまさまの試合になった。

 

強敵ポルトガルによく勝てました。このIリーグの中でもポルトガルはなかなか歯が立たないチームであることを前半戦で体感していた。今日勝てたのは試合開始早々に先制できたのが大きい。もちろん大迫。ドリブルに緩急を付けながら、少しディフェンスが離れたところで上手くシュートを決めた。

その後、後半開始直後に同点にされ1-1の状態が続く。お互いがやり合いながらなかなか一点が入らないまま時間は刻一刻と過ぎていく。まるで蛇口から水がポタポタ落ちるように焦りが重なっていく。残されたチャンスの数は一つまた一つと減っていく状況で、どれだけ正気を保てるかが試される。そんなとき、力が入るところで、肩の力を抜けるかどうかが意外に勝負の分かれ目だったりする。

とりあえず大迫さん、後半ロスタイムの決勝点もありがとう。あなたはうちのエースです。これからの活躍も期待しています。

次戦の相手は、韓国(15位)。日本は現在6位。アウェイの地に乗り込んで。日韓戦。良い試合を。

明日も勝つ。

Iリーグ第25節 気持ちの余裕・油断

ボスニアヘルツェゴビナ 3-0 WIN

ホーム戦勝利。スコアで圧倒しているときの精神状態について。

 

今日の試合は、今までのリーグ戦のなかでは異質なものだった。17分までに2点を取り、前半が終わる頃には3-0と、スコアで圧倒していた。いつも試合終盤まで「勝利」を目標に全力を尽くしていた代表チームにとって、前半でその目標をほぼ確実なものとすることは、逆に不安を煽ってくることになった。

「勝利」という分かりやすい目標があると、モチベーションは保たれやすい。人間が夢や目標を掲げるのも、生きることの動機が保たれるからだろう。でもそんなものは、やはり仮初めである。その夢や目標が消えた時にこそ、その人間の本当が現れるのだ。

今日の試合、3-0になって、初めて自分たちが「試合に勝つこと」を目標にプレーしていたのだということを理解した。目標が達成されない間は盲目なのである。一つの点しか見えない。そしてその目標よりも深い次元に確固たる動機が無いと、目標を達成したあとに全力を尽くすことが出来なくなるのだ。これが、油断に結びつくのだ。

余裕と油断は似て非なるもの。二つの違いは、根底に行動の動機があるかどうか、だ。それを見極める上で、そして真の動機を見出す上で、今日みたいな「空白」は必要不可欠だ。結局ウイイレは、この真の動機を見つけるための旅みたいなもんなのだ。

次戦の相手は、ポルトガル(5位)。日本は現在7位。ホーム戦。真剣に。

明日も勝つ。

Iリーグ第24節 持っている人

対チリ 4-2 WIN

このチームにおいて外せない二人を認識した。それは本田と大迫だ。

 

大迫が久々試合に出場した。リーグ前半戦ではチームトップの得点を記録していたが、このところ調子が芳しくなくベンチを温めていた。今日はコンディションが戻り、他の絶好調のコンディションの選手を差し置いてCF(センターフォワード)として先発出場を果たした。

その彼が17分に先制点を決める。コイツやっぱり持ってるんだなと思った。なんか他のFWと違うんですね。ゴールの匂いがするんです。CFにとって絶対的な要素を彼は要している。この存在、替えがきかない。

この日本代表チームにおいて、本田と大迫は欠かせない存在であると実感した。この二人に共通するのは、ボールのキープ力が高いこと。ドリブル突破がやりやすいウイイレにおいて、スピードのある選手が重宝されやすいが、実は一番必要とされる選手は彼らのようにボールを簡単に失わない選手である。考えてみたら当たり前なことなのだ。ボールを失わない限り、相手に攻撃されることはない。ボールを持つことが出来れば、一度は攻撃のタイミングを逃してもまた仕掛けることが出来る。そして何よりも、チームに安定感をもたらす。これは本当に大事なことだ。こういう選手は謂わば、「チームの体幹」と表現することが出来る。チームを安定させる人間は誰なのか、それは攻撃陣にいるのか。これは毎試合考える必要がある。

小手先のスピードよりも、内側から全体を支える体幹。それはウイイレに限ったことではない。他の何にも応用できる。それは「本質」だからだ。

次戦の相手は、ボスニアヘルツェゴビナ(16位)。日本は現在7位。ホーム戦。しっかり刻み込む。

明日も勝つ。

Iリーグ第23節 散々

イングランド 0-3 LOSE

自分たちから流れを変えてしまった。投げたくなる試合だった。

 

極論、「諦めない」が試されていると思う。諦めるとは、現実から逃げること。ウイイレにおいて、場合によっては諦めたくなる瞬間がある。そのときにいかに諦めないでいられるか。ウイイレの根本の楽しさ(苦しさ)はそこにある。

今日はそれを思う存分味わった。前半に柿谷が絶好機をポストに嫌われ、先制できなかった。そして麻也がゴール前でドリブルを仕掛けるという失態を犯し、先制点を取られた。前半はなんとか1失点に抑えたものの、日本はなかなかリズムを作り出すことが出来ず、パラパラとゆっくり崩れ落ちていった。

今日褒めたいのは、本当に堕ちきりはしなかったということ。ギリギリのところで踏ん張った。決して逆転できる訳でもないのに、耐えた。それは、諦めることになるから。それは、自殺と一緒なんだ。諦めたら、生きている意味がなくなるのだ。それは絶対にしない。なぜだかよく分からないけど、なんかそれが一番罪なことのように思えるから。負けてたら、その負けてる分だけ踏ん張ってこそ、「負ける」ということなのだと思う。勝負の世界にいるのなら、勝つことに喜びを覚えるのならば、諦めないことの辛さを噛みしめなければいけない。それはもう、勝ち負け以前の、ウイイレの存在意義に関わってくる問題である。今日はなんだか、そんなことを考えた。

これから、このブログの記事を、よりしっかりと書いていこうと思っている。ウイイレの真剣さと同じレベルで、言葉を生み出そうと思う。それがなんだか、自分にとっても、読んでる人にとっても、大事なことのような気がするから。

次戦の相手は、チリ(19位)。日本は現在8位。アウェイ戦。真剣に。やるだけ。

明日は勝つ。

Iリーグ第22節 甘さはいらない

対スイス 5-1 WIN

突ける隙は全部突く。付け入る隙は与えない。

 

結果的には大勝だけど、70分まで1-0だった。それがガラッと変わったのは、ずっと突っついていた相手の壁が崩壊したからだろう。相手はCPUだけど、一回引き離されるとずるずるやられていくことがある。それはもしかしたら相手が原因なんじゃなくて、こちらの中で壁が崩壊したからかもしれない。いずれにせよ、良い方向で壁を破ることが大事になってくる。

次戦の相手は、イングランド(13位)。日本は現在7位。ホームです。締める。良い試合をしよう。

明日も勝つ。

Iリーグ第21節 ここで勝負すること

対スペイン 1-2 LOSE

相手が強いと余計なことを考えなくなる。それはすごく幸せなことだ。

 

余計なことを考えなくなればなるほど、底の方から力が溢れてくる。それが幸せなことで、明らかに感じられる強さというのは、たとえ敵であったとしても良い気分にさせてくれる。点が大きくなる。自分を手放す。委ねる。境に近づく。そして、内なる可能性を感じさせてくれる。今日はそんな試合でした。

関係ないことは考える必要もない。とにかくは、やれ。やってるときは、やるだけでいい。振り返るのは終わってからだ。そんなシンプルなことが降りかかってきた。

次戦の相手は、スイス(9位)。日本は現在8位。アウェイ。前回は負けたので、リベンジ。燃える。

明日は勝つ。

Iリーグ第20節 煮え切らない

対アメリカ 0-0 DRAW

後半戦は引き分けスタート。壁を打ち破る軽さが足りない。

 

壁というものは、重たい心では打ち破ることができないことが多々ある。心を軽くすると、壁というものは簡単に崩れていくことも多々ある。今日はそういうことだったのかもしれない。つまりは軽くなれなかったということ。

重たい心は時として、自ら壁を作り出すことがある。そしてその壁によって苦しむのだ。作ることは出来ても、その壊し方が分からないのだ。軽い心は時として、あらゆる壁を溶かしていくことがある。壁なんてまるで無かったかように、スイスイと広がっていくのだ。

軽くなる。でも手を抜かない。ましてやダラけない。どこに中心を合わせようか。ただただ一番の近いところを見つめよう。そこにまずは戻ってみよう。

次戦の相手は、スペイン(3位)。日本は現在7位。ホーム戦。あるがままを解放する。良い試合をしよう。

明日は勝つ。

Iリーグ第19節 これでやっと前半終了

ウルグアイ 3-1 WIN

相手の攻撃に翻弄されながらもなんとか勝利。多くのことを学んで前半戦終了。

 

ウルグアイの攻撃陣はハンパないですね。中央にスアレス、左にカバー二、右にフォルラン。実際エゲツなかった。しかも失点の1点はCBに決められたし。お前どんだけ上がってくるんだよっていう。

昨日の引き分けがあって、今日は冷静さを心がけた。自分たちのパフォーマンスが最高のレベルまで引きあがるのは、冷静な心で「見た」ときだけだっていうことを意識して臨んだ。まあいいや、どうせまたいつか忘れるんだ。その時はその時だ。

余裕がないときはボールの近辺しか見えない。そのときに無理に周りを見ようとしてはダメなのだと思う。そうすると、肝心のボールはさらに自分たちから離れていく。俯瞰することも大事だけど、中心を捉えることはもっと大事。あくまで核から、というのがこのチームの基本姿勢。

まあよく勝ちましたよ。軸が折れない間に2点差付けたのが勝因でしょう。もう忘れよう。

これでリーグ前半戦が終わった。リーグ順位を振り返る。

1位 オランダ 40

2位 イタリア 39

3位 スペイン 37

4位 フランス 36

5位 ウルグアイ 36

6位 ドイツ 34

7位 日本 34

8位 ポルトガル 33

9位 スイス 32

10位 アルゼンチン 32

11位 イングランド 29

12位 ベルギー 27

13位 ブラジル 24

14位 韓国 20

15位 コロンビア 20

16位 ボスニアヘルツェゴビナ 14

17位 ギリシャ 13

18位 チリ 12

19位 アメリカ 11

20位 コートジボワール 7

ということで日本、7位。良いと思う。上出来だろと思う。19試合で10勝4分5敗。10勝を手に出来たのは大きな成果。まあ、結果には囚われず、今あるプレーをピッチの上でやるだけです。

次戦の相手はアメリカ。アウェイ。ただ、底から花開かせよう。

明日も勝つ。

Iリーグ第18節 悔しいなあ

対ベルギー 3-3 DRAW

一歩のところで力んだ。まだまだ信じきれてないみたいだ。

 

前半にまさかの0-2とされ、ベルギー相手にこんな試合やっててどうすると監督に喝を入れられて迎えた後半、46分に柿谷が中央突破のドリブルから点を決める。しかしそのすぐ5分後、またもや相手に決められ1-3。後半開始直後に点を決めたことの驚きを引き連れたままプレーしてたのが問題でしたね。あまあまディフェンスやってもうた。

でもでもそこから途中交代で入った、本田と岡崎が続けざまに点を決め、一気に同点にする。さすがはこの二人、期待に応えてくれた、もっと頑張ってくれ、との応援虚しく、3-3で終了。勝てない相手ではなかった。だから悔しい。でも勝てない相手ではなかったって言葉が、日本自体大した試合をしなかったことの裏返しなのだ。80分からは完全に勝利を意識しながら試合を進めていた。これはやはり、不安の表れなのだろう。普通にやって逆転する自信がなかったのだろう。まだ信じきれてないな。まだ人間不信だなって思った。本当に信じ切れるようになるまで、続けていきたい。

次戦は前半戦の最終節。相手はウルグアイ(4位)。日本は現在8位。アウェイ。ウルグアイ調子いいみたいだね。とにかくピッチでしか表現出来ないんだということを痛いほど噛みしめながら、戦おうと思う。

明日は勝つ。

Iリーグ第17節 ハラハラドキドキ

対イタリア 3-2 WIN

首位イタリアを撃破。リベンジ成功。

 

まあ、結果は出ましたね。それは満足。前半17分、左の香川から前にスルーパスをもらった山口蛍がエリア内で倒されPK獲得。それを本人がキッチリ決めて先制した。30分に相手のFWジュゼペロッシに決められ同点に追いつかれる。

1-1で前半を折り返し後半、今日のベストゴールが生まれる。低い位置で受けたCF原口が右で上がっていた柿谷にスルーパス。相手の左サイドはポッカリと空いていて、そのタイミングしかないタイミングで柿谷は抜け出した。受けた柿谷は相手の左SBが戻ったタイミングで左に折り返し、右に寄っていたGKをよく見て左端に丁寧にシュートを決めた。あの一連の流れは芸術的でしたね。全てがまるで予定されたかのようなタイミングで、一切の滞りがなく進んでいった。ああいうプレーがしたい。強くて美しいプレーがしたい。このプレーが今日の満足感を支えている。

その後本田が追加点を決め、一時は2点差を付けたものの、やはりイタリアの底力を食らい1点差にされたが、なんとか勝利で終えることができた。最後の10分間はメンタルが乱された。まだまだですね。

次戦の相手は、ベルギー(11位)。日本は現在7位。ホーム戦。本当にやるだけ。瞬間に生きるだけ。では。

明日も勝つ。