ウイイレ一日一試合

ただひたすら、ウイイレを一日一試合行い、その試合内容、感想等々を気ままに書き連ねるブログです。(ウイイレ2014 PSP版:2015.7.29-2021.2.1 ウイイレ2021 PS4版:2021.2.2-)

Iリーグ第29節 勝利が最低目標

コートジボワール 1-0 WIN

突き抜けられない状態でしのいだ。価値ある一勝。

 

今日は昨日と違って、後半からフレッシュな風を送ることが出来なかった。ハーフタイムで選手を交代させようか悩んだが、控えに使いたい選手がいなかったので、そのまま後半を迎えた。

これが良くなかったみたいで、後半開始直後から危ういシーンを作られ、すぐさま選手交代に踏み切った。この辺りで失点せずに済んだのが今日の勝因だろう。

試合には流れが存在する。常に流れは動いている。肝心なのは、流れがこちらにあるときにいかに結果を出し、流れが向こうにあるときにいかに耐えるかということなのだ。試合というのは、簡潔に言えばそういうことになる。今日は、流れが向こうにあるときにGK川島がギリギリで食い止めたことが大きかった。もちろん流れが来ているときにキッチリ決めた大迫は素晴らしいのだが。まあどんな状況であれ、「潔さ」が必要である。スパッといけるか。それにかかっている。

次戦の相手は、オランダ(8位)。日本は現在4位。ホーム。白で行こう。

明日も勝つ。

Iリーグ第28節 飽きたら変える

対コロンビア 3-1 WIN

アウェイで勝利。4位に浮上。

 

今日は楽しかったですね。良い具合に攻撃が出来た。相手は強烈な攻撃陣を擁してはいるものの、守備に脆さがあった。だからこちらは気持ちよく攻撃させていただいた。

今日の試合で再認したのは、フレッシュな気持ちが良いプレーを引き出すということ。前半中盤までに2-0と引き離した日本は、それから前半終了まで停滞した。後半に入るにあたって、そのまま何も変えずに行くのはまずいと思った。正直先発メンバーに不満は無かった。前半で2-0にしているというのも申し分がない。ただ、自分の気持ちが問題だった。飽きていた。このまま進んでも、惰性が増していくのは予想がついた。というわけで、控えの乾を使いたいがために、前半で2アシストを記録した香川を下げた。それが結果的に功を奏した。

後半開始早々、代わって入った乾が左サイドを駆け抜け、その外側でオーバーラップしていた長友にエンドライン付近でパスし、すぐさまグラウンダーのクロスを上げた。それが相手DFに当たって、そのこぼれ球を大迫が押し込んだ。勝負あり。気持ちの新鮮さは新しい風となってチームを前に押し出した。

次戦の相手は、コートジボワール(17位)。日本は現在4位。ホームで戦う。やるだけ。信じる。

明日も勝つ。

Iリーグ第27節 伝統の一戦

対韓国 1-0 WIN

またの接戦。この対戦はいつもタダじゃ終わらない。

 

前回の対戦では5-4の乱打戦、今回は1-0の渋い接戦を制した。他のチームとの対戦とは何かが違う。あと日韓戦のときだけ必ず選手入場シーンがあるのは何故だろうか。やはりコナミも日韓戦は特別な試合と定義しているのだろうか。

韓国はものすごく守備の堅いチームだった。こちらが相手のペナルティエリアに入るときは大体、7、8人相手選手が戻ってきていた。前回の5失点が効いたのかどうかは知らないが、今日はやたらとこちらも攻めあぐねた。

前半ロスタイムに、エリア内でちょこまかドリブルした柿谷が、ゴール前に張っていた大迫に針の糸を通すようなスルーパスを出し、それをゴール左隅にズドーンと大迫が決めた。大迫3試合連続ゴール。調子が良いときはこんなものなのだ。

今日は特に教訓めいた何かを得たわけではない。あまり強く実感したこともない。どんな相手であっても手を抜いたら即刻やられるということだけは理解しているつもり。とりあえずはアウェイの地で日韓戦を制したことを嬉しく思う。

次戦の相手は、コロンビア(14位)。日本は現在5位。アウェイ。思いっきりぶつかろう。

明日も勝つ。

Iリーグ第26節 力入れ過ぎない

ポルトガル 2-1 WIN

後半ロスタイムの決勝点。大迫さまさまの試合になった。

 

強敵ポルトガルによく勝てました。このIリーグの中でもポルトガルはなかなか歯が立たないチームであることを前半戦で体感していた。今日勝てたのは試合開始早々に先制できたのが大きい。もちろん大迫。ドリブルに緩急を付けながら、少しディフェンスが離れたところで上手くシュートを決めた。

その後、後半開始直後に同点にされ1-1の状態が続く。お互いがやり合いながらなかなか一点が入らないまま時間は刻一刻と過ぎていく。まるで蛇口から水がポタポタ落ちるように焦りが重なっていく。残されたチャンスの数は一つまた一つと減っていく状況で、どれだけ正気を保てるかが試される。そんなとき、力が入るところで、肩の力を抜けるかどうかが意外に勝負の分かれ目だったりする。

とりあえず大迫さん、後半ロスタイムの決勝点もありがとう。あなたはうちのエースです。これからの活躍も期待しています。

次戦の相手は、韓国(15位)。日本は現在6位。アウェイの地に乗り込んで。日韓戦。良い試合を。

明日も勝つ。

Iリーグ第25節 気持ちの余裕・油断

ボスニアヘルツェゴビナ 3-0 WIN

ホーム戦勝利。スコアで圧倒しているときの精神状態について。

 

今日の試合は、今までのリーグ戦のなかでは異質なものだった。17分までに2点を取り、前半が終わる頃には3-0と、スコアで圧倒していた。いつも試合終盤まで「勝利」を目標に全力を尽くしていた代表チームにとって、前半でその目標をほぼ確実なものとすることは、逆に不安を煽ってくることになった。

「勝利」という分かりやすい目標があると、モチベーションは保たれやすい。人間が夢や目標を掲げるのも、生きることの動機が保たれるからだろう。でもそんなものは、やはり仮初めである。その夢や目標が消えた時にこそ、その人間の本当が現れるのだ。

今日の試合、3-0になって、初めて自分たちが「試合に勝つこと」を目標にプレーしていたのだということを理解した。目標が達成されない間は盲目なのである。一つの点しか見えない。そしてその目標よりも深い次元に確固たる動機が無いと、目標を達成したあとに全力を尽くすことが出来なくなるのだ。これが、油断に結びつくのだ。

余裕と油断は似て非なるもの。二つの違いは、根底に行動の動機があるかどうか、だ。それを見極める上で、そして真の動機を見出す上で、今日みたいな「空白」は必要不可欠だ。結局ウイイレは、この真の動機を見つけるための旅みたいなもんなのだ。

次戦の相手は、ポルトガル(5位)。日本は現在7位。ホーム戦。真剣に。

明日も勝つ。

Iリーグ第24節 持っている人

対チリ 4-2 WIN

このチームにおいて外せない二人を認識した。それは本田と大迫だ。

 

大迫が久々試合に出場した。リーグ前半戦ではチームトップの得点を記録していたが、このところ調子が芳しくなくベンチを温めていた。今日はコンディションが戻り、他の絶好調のコンディションの選手を差し置いてCF(センターフォワード)として先発出場を果たした。

その彼が17分に先制点を決める。コイツやっぱり持ってるんだなと思った。なんか他のFWと違うんですね。ゴールの匂いがするんです。CFにとって絶対的な要素を彼は要している。この存在、替えがきかない。

この日本代表チームにおいて、本田と大迫は欠かせない存在であると実感した。この二人に共通するのは、ボールのキープ力が高いこと。ドリブル突破がやりやすいウイイレにおいて、スピードのある選手が重宝されやすいが、実は一番必要とされる選手は彼らのようにボールを簡単に失わない選手である。考えてみたら当たり前なことなのだ。ボールを失わない限り、相手に攻撃されることはない。ボールを持つことが出来れば、一度は攻撃のタイミングを逃してもまた仕掛けることが出来る。そして何よりも、チームに安定感をもたらす。これは本当に大事なことだ。こういう選手は謂わば、「チームの体幹」と表現することが出来る。チームを安定させる人間は誰なのか、それは攻撃陣にいるのか。これは毎試合考える必要がある。

小手先のスピードよりも、内側から全体を支える体幹。それはウイイレに限ったことではない。他の何にも応用できる。それは「本質」だからだ。

次戦の相手は、ボスニアヘルツェゴビナ(16位)。日本は現在7位。ホーム戦。しっかり刻み込む。

明日も勝つ。

Iリーグ第23節 散々

イングランド 0-3 LOSE

自分たちから流れを変えてしまった。投げたくなる試合だった。

 

極論、「諦めない」が試されていると思う。諦めるとは、現実から逃げること。ウイイレにおいて、場合によっては諦めたくなる瞬間がある。そのときにいかに諦めないでいられるか。ウイイレの根本の楽しさ(苦しさ)はそこにある。

今日はそれを思う存分味わった。前半に柿谷が絶好機をポストに嫌われ、先制できなかった。そして麻也がゴール前でドリブルを仕掛けるという失態を犯し、先制点を取られた。前半はなんとか1失点に抑えたものの、日本はなかなかリズムを作り出すことが出来ず、パラパラとゆっくり崩れ落ちていった。

今日褒めたいのは、本当に堕ちきりはしなかったということ。ギリギリのところで踏ん張った。決して逆転できる訳でもないのに、耐えた。それは、諦めることになるから。それは、自殺と一緒なんだ。諦めたら、生きている意味がなくなるのだ。それは絶対にしない。なぜだかよく分からないけど、なんかそれが一番罪なことのように思えるから。負けてたら、その負けてる分だけ踏ん張ってこそ、「負ける」ということなのだと思う。勝負の世界にいるのなら、勝つことに喜びを覚えるのならば、諦めないことの辛さを噛みしめなければいけない。それはもう、勝ち負け以前の、ウイイレの存在意義に関わってくる問題である。今日はなんだか、そんなことを考えた。

これから、このブログの記事を、よりしっかりと書いていこうと思っている。ウイイレの真剣さと同じレベルで、言葉を生み出そうと思う。それがなんだか、自分にとっても、読んでる人にとっても、大事なことのような気がするから。

次戦の相手は、チリ(19位)。日本は現在8位。アウェイ戦。真剣に。やるだけ。

明日は勝つ。

Iリーグ第22節 甘さはいらない

対スイス 5-1 WIN

突ける隙は全部突く。付け入る隙は与えない。

 

結果的には大勝だけど、70分まで1-0だった。それがガラッと変わったのは、ずっと突っついていた相手の壁が崩壊したからだろう。相手はCPUだけど、一回引き離されるとずるずるやられていくことがある。それはもしかしたら相手が原因なんじゃなくて、こちらの中で壁が崩壊したからかもしれない。いずれにせよ、良い方向で壁を破ることが大事になってくる。

次戦の相手は、イングランド(13位)。日本は現在7位。ホームです。締める。良い試合をしよう。

明日も勝つ。

Iリーグ第21節 ここで勝負すること

対スペイン 1-2 LOSE

相手が強いと余計なことを考えなくなる。それはすごく幸せなことだ。

 

余計なことを考えなくなればなるほど、底の方から力が溢れてくる。それが幸せなことで、明らかに感じられる強さというのは、たとえ敵であったとしても良い気分にさせてくれる。点が大きくなる。自分を手放す。委ねる。境に近づく。そして、内なる可能性を感じさせてくれる。今日はそんな試合でした。

関係ないことは考える必要もない。とにかくは、やれ。やってるときは、やるだけでいい。振り返るのは終わってからだ。そんなシンプルなことが降りかかってきた。

次戦の相手は、スイス(9位)。日本は現在8位。アウェイ。前回は負けたので、リベンジ。燃える。

明日は勝つ。

Iリーグ第20節 煮え切らない

対アメリカ 0-0 DRAW

後半戦は引き分けスタート。壁を打ち破る軽さが足りない。

 

壁というものは、重たい心では打ち破ることができないことが多々ある。心を軽くすると、壁というものは簡単に崩れていくことも多々ある。今日はそういうことだったのかもしれない。つまりは軽くなれなかったということ。

重たい心は時として、自ら壁を作り出すことがある。そしてその壁によって苦しむのだ。作ることは出来ても、その壊し方が分からないのだ。軽い心は時として、あらゆる壁を溶かしていくことがある。壁なんてまるで無かったかように、スイスイと広がっていくのだ。

軽くなる。でも手を抜かない。ましてやダラけない。どこに中心を合わせようか。ただただ一番の近いところを見つめよう。そこにまずは戻ってみよう。

次戦の相手は、スペイン(3位)。日本は現在7位。ホーム戦。あるがままを解放する。良い試合をしよう。

明日は勝つ。