エールディヴィジ第23節 意地を見せろ
対フェイエノールト 0-2 LOSE
決定力を上げるためには、いっぱいトライしないといけない。でも、そこは頭を使ってね。
決定力不足も逃げ口上。失敗したなら、今度は同じ失敗を防ぐことができる。決定力は、体に成功パターンを染み込ませないと上がらない。だから、とにかくトライしろって言ってんの。
失敗せずに成功することは不可能。それは、アーチェリーの中央の的が、その周りの円よりも面積が大きいのが有り得ないことと一緒だ。あり得ないのだ。
そう、とにかく矢を放て。放って感覚を鍛えろ。そして、何も考えずに闇雲に放つのでもない。その都度考えよ。考えて、出てきたものを次に生かす。それだけ。それをきちんとやろう。
次戦はオランダカップ準々決勝。相手はNACブレダ(16位)。ADOデンハーグは現在7位。カップ戦はどんどん勝ち上がりたい。タイトルが取りたい。一発勝負を忘れるな。
明日は勝つ。
-番外編-
エールディヴィジ第22節 何がしたいか
対ローダJC 2-0 WIN
難なく勝利。何がしたいかでプレーは変えていい。
前半の半分ちょっとで2点を取った。これで満足した。満足したなら、もっと違う試みをしてみたら良かったなと思った。
別に、満腹状態の人に、もっと食えなんて言いたくない。でも、満腹状態だからこそ楽しめることもあるのではないか。寝るとか。デザート食べるとか。何でもいいけど、いつでも何かあるとは思う。それに沿ってプレーしていけばいい。
なんかそう考えると悪くはなかったかな、今日のプレー。スコアに余裕が出て、中盤で回すプレーが増えたけど、別にそれで良いじゃないか。目に見える結果が出なくても良いじゃないか。そこだけで判断するな。
次戦の相手は、フェイエノールト(1位)。ADOデンハーグは現在5位。ホーム。ずっと首位のフェイエノールト。金星あげたい。
明日も勝つ。
-番外編-
エールディヴィジ第21節 面白くはないけど勝つ
対FCフローニンゲン 2-0 WIN
勝利する。面白くはなかったけど、負けるよりは良い。
やっぱり、面白さって大事。ワクワクすることは良いですよね。今日はそういう気持ちになることは無かった。だからと言って試合放棄をするのが一番やってはいけないことだと思っていて、そういうときこそ冷静に勝つためのプレーに徹することが重要だと思います。
基本がなってないうえでのワクワクは、内容が薄い。味気ない。もしくは飾り付けの味しかしない。そういうの、いやなんだ。そういうの。
基本、自分。やってみなせー。とりあえず全力出しなせー。全力出すこと自体に面白さがある。それは、もう、手段の一つではなくなっている。そのままである。それがいい。
次戦の相手は、ローダJC(13位)。ADOデンハーグは現在7位。アウェイ。何も求めない、勝つこと以外。それは基本だと思ってる。
明日も勝つ。
-番外編-
エールディヴィジ第20節 難しい、は、出来ないことへの言い訳。
対ズウォレ 0-0 DRAW
フィニッシュをどう迎えるか。最後まで策を絞れ。
選手たちの調子が良かっただけに残念。まだ力が体に残っている状態で終わらないといけないってのが、後悔の元だね。
難しく考えない。難しく考えるから、物事は難しくなる。シンプルに。生きて、死ぬ。それ以外にどう答えようがあるか。生まれては消える。その構造から物事を見つめよう。
良いと思うことと、望んでいること。これ、違うらしい、ソクラテス曰く。後者は本人にも分かっていない、と。これどういうことなんだろう。
次戦の相手は、FCフローニンゲン(16位)。ADOデンハーグは現在8位。アウェイ。また、進んでいく。次の試合までに何が起こるか。
明日は勝つ。
-番外編-
エールディヴィジ第19節 勝つと決める
対PSVアイントホーフェン 1-0 WIN
結果は行為だ。リスクを伴う結果を背負いこむ覚悟が行為を生み出す。
「絶対に勝つ」と試合中に何度も口ずさんだ。そうやって意識をプレーに向かわせた。勝つことに焦点を合わせる。アーチェリーの的の中心を狙い澄ませるように。そのターゲットと一体になる感じ。それが集中力とも称されることなのかなと。
試合は終わった。また明日だ。今日のプレーは今日の試合にしか存在しない。明日はまた別のプレーをするだろう。でも、プレーへの構えは、変わらない。詳しくは、変えない。理想のプレーを体現する構え。的の中心をしかと見ることが、その理想を生み出す。
次戦の相手は、ズウォレ (10位)。ADOデンハーグは現在8位。ホーム戦。やるんです、とにかく。ピッチに立ったらね。
明日も勝つ。
-番外編-
オランダカップ2回戦 普通に考えて、は、ない。
対NECナイメーヘン 3-0 (EX 3-0 WIN)
延長戦で決着。90分で入らない点が延長戦で3点という、そういうこともある。
だから諦めないで。やりたいならやって下さい。諦め切れないなら諦めないでください。諦めて選んだ他の道がそれよりも良いかどうかは分からない。少なくとも諦め切れないと思わせる何かがそこにあるのなら、それは賭けていいことなんじゃない。
今の状況で、何をするか。理由なんて考えるな。それは、保身だ。真っ当に考えれば、全身をさらけ出すことになる。それが強さだ。さらけ出しても平気な精神。強さは内にある。
初のカップ戦は延長戦での決着となり、ADOデンハーグは準々決勝に駒を進めました。カップ戦が良いリフレッシュになって良かった。これからリーグ戦でまた勝ち点を積み重ねよう。
次戦の相手は、PSVアイントホーフェン(5位)。ADOデンハーグは現在10位。アウェイ。行けるところまで行こう。行けるところは今は分からないよ。
明日も勝つ。
-番外編-
エールディヴィジ第18節 清々しいほどの完敗
対FCユトレヒト 0-2 LOSE
相手の攻撃陣のスピードに付いていけず。どうにも超えられなかった壁。
相手の攻撃陣にスピードがあると、振り抜かれたらもうどうしようもない。相手のドリブルに対応するために複数人が待ち構える必要はあると思うんだけど、そうなると逆に誰が対応するのかとお見合いして、その隙を突かれてシュートまで持ち込まれますからね。なかなかこちらの守備の弱点が浮き彫りになった試合だった。
弱点を改善するというやり方はある。しかし、弱点を見せないというやり方もある。ウイイレにおいては、確実に後者かなと。能力値はどうやったって変わらないので、じゃあその能力で、どれだけ良い部分を引き出せるかってことなんですね。それは即ち短所を長所で覆い隠すということ。それで行きましょう。
次戦はオランダカップ2回戦。相手はNECナイメーヘン(8位)。ADOデンハーグは現在10位。デンハーグにとっては初めてのカップ戦。カップ戦で優勝ってのも、いいな。実績残した感あるな。一発勝負なので勝ち切りましょう。
明日は勝つ。
-番外編-
エールディヴィジ第17節 逆転試合
対カンブール レーウワルデン 3-1 WIN
良くやれました。パスを回して味方を信じて。
先制されてからの逆転勝ちはチームの自信にもなる。どういう状況でも複数得点を取る力が自分たちにはあると理解するのは大事なことだと思う。
正確に言うと、力があるというより、チャンスは無数に転がっていることを理解するってことだと思う。自分に力があるから〜が出来る、という考えだと、力が無いと思ったとき、立ち直れなくなる。そうではなく、チャンスは至る所にあって、スコアが変化したところでチャンスの数は不変だということを知ろうよ、ということです。
狭めるなということです。一瞬に無数の選択肢があるということです。それを理解すると、何も決めなくなる。そのとき見えたものを選ぶことになる。そうやって見抜いていきましょう。
さて、今日でリーグ前半戦が終わった。ここで現在の各チームの順位を挙げる。
1位 フェイエノールト 46
2位 FCトゥエンテ 38
3位 アヤックス 36
4位 フィテッセ 34
5位 PSVアイントホーフェン 26
6位 AZ 26
7位 ズウォレ 25
8位 FCユトレヒト 25
9位 ADOデンハーグ 24
10位 NECナイメーヘン 23
11位 ローダJC 21
12位 カンブール レーウワルデン 19
13位 FCフローニンゲン 17
14位 SCヘーレンフェーン 16
15位 NACブレダ 15
16位 RKCワールワイク 14
18位 ゴーアヘッドイーグルス 3
ADOは9位に位置づけています。6勝6分け5敗です。中位を維持しています。まずは、トップ4の中に食い込むこと。それが当座の目標。良い試合が出来ればいいね。優勝争いしたら面白いね。
次戦の相手は、FCユトレヒト(8位)。ADOデンハーグは現在9位。アウェイ。強くなったデンハーグを後半戦は見せたい。まず、後半戦の7試合。前半戦では7試合勝ち星がなかった同じ相手と戦う。ここで何勝出来るのか。楽しみだ。
明日も勝つ。
-番外編-
エールディヴィジ第16節 落ち着いて
対FCトゥエンテ 1-2 LOSE
改善出来るところはしよう。無駄な動きを減らす。
悔しいですが、負けました。やっぱり、無理なものは無理だから、自分からそこに突っ込んで行かないことが必要。一人でやろうとするから失敗する。周りの味方にパスを出せ。
個々な選手が自分のプレーをアピールしたところで、こちらはチームの勝ち負けしか見ていない。それだけが大事なのです。チームの勝利に貢献しない選手は使わないわな。
何がチームのためになるのか。それを考えよう。それが出来たとき、このチームはもう一段階上に行く。
次戦の相手は、カンブール レーウワルデン(11位)。ADOデンハーグは現在10位。ホーム。中間同士の戦い。勝ってリーグ後半戦を締めくくる。