対ファインゼーベルク 2-0 WIN
勝利。グリフィス今季2得点目。
点が取れて良かった。先制点を取れるかどうか、それが勝負の分かれ目。今季が昨季と違うのは、トップ下の二人の好調具合だ。昨季は、攻撃はウイングのサイド攻撃に特化していたが、今季はトップ下の二人が攻撃を支えている。これによって攻撃に厚みが加わっていることは間違いない。よりゴールに近いところでボールを持てるようになってきている。今日も先制点は、そのトップ下二人のコンビネーションから生まれた。
20分、フランシスアンゴルが右サイドから右トップ下のエロンにパス、少し中にドリブルしたあと、左トップ下のドランスにボールを流し、ドランスが右足でダイレクトシュート。エリア外からのシュートだったが、相手GKが伸ばした左手の上を飛んだボールはバーを掠めてネットを揺らした。こういう得点がもっと出てきたらと思う。FWにボールを送らずに点が入るのは、非常に効率的だと思う。これは相手チームにとっても脅威になるだろう。トップ下二人のコンビネーションや、彼らとFW3人の連携をもっと高めていきたい。その5人が流動的に動くことが出来れば、シュートチャンスは拡大する。これはAPOELニコシア時代に学んだことでもある。前線5人の攻撃意識を高めよう。
前半に先制して、後半開始直後に、今度はグリフィスが決めた。エインズワースがエリア内でのドリブルで相手DFを翻弄し、ゴール前でフリーになったグリフィスのゴールをお膳立てした。これは二人のゴールだ。ただ、こういう簡単なゴールを決められるCFは貴重だ。ゴール前でのシュートを確実に決めるのがCFの役割である。それを果たしたグリフィスを褒めたい。
2-0で後半の大半の時間が過ぎていったのだが、その間に、かなり危うい場面があった。PK献上。しかし、キーパーのロススチュアートが止めた。コンディション絶不調だったのに止めた。コンディションもあまり当てにならないなと感じる瞬間だった。これからも基本的にはレギュラーメンバーで先発出場させようと思う。
あとは、今日の試合から、両SBの守備意識の設定を、「普通」から「高い」に設定した。これで、DF4人とアンカーの計5人の守備意識が「高い」に設定された。チーム全体の攻守の意識は「攻撃的」に設定されているので、前線5人と後ろの5人の役割をはっきりさせた感じになりました。とりあえず結果が出ている間はこれでやろうと思う。
次戦の相手は、レンゲルブリッツ(7位)。エイジカワシマです。ホームです。ホーム戦2連勝中なので、連勝記録を伸ばしたい。良い試合をしよう。
明日も勝つ。