ウイイレ一日一試合

ただひたすら、ウイイレを一日一試合行い、その試合内容、感想等々を気ままに書き連ねるブログです。(ウイイレ2014 PSP版:2015.7.29-2021.2.1 ウイイレ2021 PS4版:2021.2.2-)

Iリーグ第19節 大大大逆転

ポルトガル 3-2 WIN

今シーズンで一番劇的な試合だった。68分からの3ゴール。

 

なんか、今までのちまちました戦略が全く意味の無いようなものと思えるような、ただ勝ちたいという欲というか執念みたいなものだけで試合をひっくり返した試合だった。

うん、本当のところ、結局のところこうなのか、っていう感覚があった。子どもの頃には当たり前に持っていたもの。それだけをエンジンにしていたもの。いつの間にか奥底に沈んだもの。そこにとんでもないパワーがあった。それを前にして、ちょっくら利口になった頭などは為す術もない。本当に純粋な力は狂気をも孕んでいる。

今日の試合は、自分の身に起こったことだけど、そうであったと言い切れる自信がないような、異次元の世界に連れて行かれた感じだった。前半に0-2とされ、相手のパスワークに翻弄されている現状はどうすることも出来ないな、などと考えていて、後半始まって、とにかく前に前に行くことをした。なかなか説明するのが難しい。

相手の攻撃に対応しているうちに、より細かな瞬間瞬間が見えるようになってきて、味方の空いたスペースにボールを送ることが出来るようになってきた。そこで1点目が生まれた。68分。72分あたりまでに3人の選手交代のカードを使って、90分で死力を尽くそうとした。78分に2点目が入ったとき、もしかしたら行けるかもしれないと思った。淡い期待が過ぎるなか、「いや、1点取られて負けるかもしれないぞ」という反対側からの声も聞こえてきた。それがある意味、フラットな状態にしてくれたように思う。

最後、後半ロスタイム、香川が相手DFにプレッシャーをかけられながらもドリブルでエリア内に切り込んで、シュートが入ったときは、自分で操作しながら何が起こったのかよく分からない感じだった。奇跡が目の前で起こっていた。そして自分は、心の底では逆転することを信じていなかったのだなと思った。論理的に、確率論的に考えたら到底到達出来ない場所があることを知った。良い経験をした。

非常に長い文章になりながら、これでリーグ前半戦が終了したので、リーグ順位を振り返ります。

1位 イタリア 47

2位 フランス 42

3位 ベルギー 42

4位 ドイツ 41

5位 スペイン 38

6位 日本 32

7位 ブラジル 31

8位 アルゼンチン 31

9位 イングランド 30

10位 コートジボワール 29

11位 コロンビア 26

12位 ポルトガル 24

13位 スイス 23

14位 ウルグアイ 22

15位 オランダ 18

16位 チリ 17

17位 スウェーデン 13

18位 韓国 13

19位 メキシコ 12

20位 ボスニアヘルツェゴビナ 10

ということで日本は現在6位。順位は、まあそんなもんかという感じだけど、これまでの成績が9勝5分5敗というのは全く満足できるものじゃない。イメージとしては12勝があったので、そこを超えていけるように後半戦に臨もうと思う。

次戦の相手は、アルゼンチン(8位)。ホームで戦います。やりましょう、明日も。

明日も勝つ。