対トルコ 2-2 DRAW
順調に時間稼ぎして最後にやられるとか、まさしく詰めが甘い。そこには事を成し遂げることへの消極性が感じられた。
ピッチの上に立つということは、勝負に勝つことを成し遂げるために最善を尽くすという意味だ。だからこそ、ピッチの上のどの瞬間も、その意味を全うする、一種の責務が存在するように思う。それを最後に手放してしまったのが今日の敗因。事を成し遂げることが基本的に好きではない自分の特徴が出たとも言える。
でもね、やっぱ悔しいわけですよ。理想は、事を成し遂げるなんて考えもせずに、結果的に事を成し遂げていた、という流れなんだけど、それは少なくともこのウイイレにおいてはすべきじゃない。というかピッチに立ったなら、その責務を果たすべきだと思う。いくら嫌でも、果たさなければならないこともある。責任。状況がどうとか、関係ない。ピッチにいることで発生する、絶対的な責務。痛感した。責任とか責務とか、それが内から湧いてきたのは滅多にないことだ。本来はそういう意味なんだと思う。責務を全うしようとすることで何か失われることはあるのだろうか。別に無いんじゃないだろうか。むしろそこから新たなパワーが生まれるのではなかろうか。そんなことを思った。
次戦の相手は、コートジボワール(17位)。日本は現在14位。ホーム戦。とにかく全うする。ピッチの上だけなんだから、プレー出来るのは、ってこと。
明日は勝つ。
-番外編-
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趣味でピアノ曲を作曲しています。偶然にもこの文章を読んでしまった方、絶対に聴いてください。
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