前から果敢にプレスに行くことで、チーム全体がアグレッシブになる。勝利は待つのではなく奪いに行くんだという意識の転換が図れる。
前半に相手ゴールを脅かすプレーがあまり無く、ハーフタイムの間に攻撃の組み立て方を変えようと考え、ピッチの上に立ってまもなく後半が始まろうとしていた頃に、「前線からガンガン行こう」という意識が降ってきた。昨日言ってたことなんだけど、前半のうちはその意識が無かった。昨日のことなのに忘れてしまうんですね。何はともあれ、その意識が降ってきたおかげで後半は前の方でボールを持つ機会が多くなった。
端的にゴールに直結する機会を如何に増やせるかというのは大事なことなんですね。緊張してると体も硬直するから、ある程度失敗して体をほぐした方が良いわけです。そう考えると、失敗分も念頭に置いた数のチャンスを作り出せばいいんですね。
こういうふうに書くと、やる気が削がれる。これは単なる結果であり、副産物なのです。理論なのです。理論にはそそられない。未知なる光を浴びることに興味がある。というか浴びたい。浴びて歓喜したい。それがウイイレのやり甲斐の一つ。聞いたことある考えでも、空から降ってきたらそれは新しい考えであり、希望なのです。おんなじ雨粒は存在しない。そういうことです。同じなんてないって分かっているのが一番の希望ですね。
次戦の相手は、ウルグアイ(18位)。日本は現在2位。アウェイ。前からプレッシングする姿勢。朝からプレッシングする姿勢。
明日も勝つ。
-番外編-
YouTubeのチャンネルも開設しました。
https://youtu.be/x9vM4vdf2vU
趣味でピアノ曲を作曲しています。偶然にもこの文章を読んでしまった方、絶対に聴いてください。
あめふるとき(Raindrops) by nabe.u | Nabe U | Free Listening on SoundCloud
