対FCトゥエンテ 2-1 WIN
今季最終戦を「優勝」で終えた。一つ見える結果を出せたのが嬉しい。
「優勝」は大きい。たとえそれがリーグ戦でなく、トーナメント方式のカップ戦であってもだ。優勝とそれ以外では天と地の差があると思っている。その分かれ目で天の方に行けたのは大きなことだった。気を抜かずに優勝まで辿り着けた選手たちを誇りに思う。
試合の展開は、前半2分に先制し、そのまま試合終了間際までスコアが動かず、ガッチリ守備を固めていたのだが、後半44分にコーナーキックから失点した。あと3分で優勝というところで振り出しに戻ったのだが、「あと3分で点を決めればいいんだろ」という気持ちを持てたとき、また得点を決めた。悪夢を2分で吹き飛ばした。
決勝点を決めて、「気の持ちよう」が結果を動かしていることをまた実感した。気です。全ては気です、と言い切りたい。気で世界は変わるとまでも言いたい。どういう気でいるのか。それを常に意識していようよ。
オランダカップは優勝という最高の結果で終わりましたが、リーグ戦の最終順位をまだ振り返っていなかったので、ここで振り返ります。
1位 フェイエノールト 81
2位 アヤックス 73
3位 フィテッセ 68
4位 PSVアイントホーフェン 62
5位 FCトゥエンテ 61
6位 ADOデンハーグ 56
7位 FCユトレヒト 56
8位 SCヘーレンフェーン 50
9位 ズウォレ 47
10位 AZ 44
11位 RKCワールワイク 38
12位 FCフローニンゲン 35
13位 ローダJC 35
14位 NACブレダ 34
15位 NECナイメーヘン 34
16位 カンブール レーウワルデン 31
17位 ゴーアヘッドイーグルス 20
ADOデンハーグの最終順位は6位。戦績は15勝11分け8敗。悪くはない。なにせデンハーグの戦力は最弱と言っても過言ではないからだ。でも、リーグ戦も優勝を目指していた。そして冷静に目標を考えても、勝率5割は行きたかったなと思っている。5割は17勝を意味する。あと2勝していれば、合格ラインには達したかなと勝手に思う。
これで、「欧州武者修行」の具体的な指標が一つ出来た。
・勝率5割が最低ライン
それを現実的な目標とした上で、優勝を成し遂げる。階段は一つ一つ上がっていこう。楽しみだ。次はフランスに行こうと思っている。それまで暫しお待ちを。
一年間エールディヴィジでお世話になりました。オランダの皆さんありがとうございました。もっと大きくなった姿をヨーロッパの何処かでお見せできればと思います。
それではまた。