対ビジャレアル 4-0 WIN
スコアからは想像しがたい展開があった。ニコシアはまだまだ変化します。
今日の試合は、かなりドラマチックだった。65分まで0-0で、そこから怒涛の4ゴール。25分間だけめちゃくちゃ楽しい試合をした。
端的に言えば、采配が当たったのです。60分ちょい前に大迫に代えて原口を投入すると、65分に原口が先制弾を放った。それから、清水、原口、清水とゴールを決め、二人で25分間に4ゴールを決めるという展開となった。
やってて思ったのは、まだ自分が現フォーメーションの特長を理解していないということ。4-3-3の特長は、攻撃陣の距離が近いから周りに味方が常にいてくれること。そしてそれを生かすにはパスをつなぐこと。パスをつなぐことで、味方のマークが外れて、よりシュートチャンスが増える。今日はそこに気づいた。それぞれがドリブルも出来ちゃうからついそっちに走りがちだけど、実はぽんぽんパスをつないだ方が体力も減らないし点も入りやすいのではないかと思う。ちょっとそこら辺を意識して次の試合も臨みたいですね。
それにしてもレギュラーと控えの差がなくなってきている。今の大迫は、これまでの大迫のオーラを放っていない。こいつに任せておけば大丈夫といった安心感がない。柿谷も原口も良いパフォーマンスを発揮している。これから彼らがどんな競争を繰り広げるのかも、非常に楽しみなところである。そしてそれがどんな結果であり、確実にみんなにとっても、ニコシアにとっても良いことになることを信じている。
次戦の相手は、ラージョバジェカーノ(11位)。今季2部から復帰してきたチーム。APOELニコシアは現在1位。ただ2位のレアルとは勝ち点で並んでいる。今季のニコシアのライバルはレアルになりそうです。明日はアウェイ戦。しっかり戦っていきたい。良い試合をしよう。
明日も勝つ。