対サウザンプトン 1-1 DRAW
ホームで引き分け。悔しい思いをした。
本当に勝ちたかった。フィニッシュの精度が極端に悪かった。悪いなかでも一点取れたのが不幸中の幸いなんだけど、まあ今日の試合からも学びましたわ。
サウザンプトンは強くなかった。前半から押していたのはマザーウェル。前半のシュートは7本。相手は1本。でも前半のスコアは0-1。こういうこともあるのだ。サッカーはチャンスをモノに出来れば良いスポーツなのだ。でもこの結果にうちひしがれたら、もう最終結果も目に見えてますよね。今日は耐える展開が続いた。
3連戦の初戦ということで、「不調」の選手を除いて、疲労が溜まるコンディション調整を試合前に行わなかった。それも一つエンジンがかかりにくかった原因にもなっているだろう。今日の試合で分かったことは、攻撃陣は疲労が溜まるのを覚悟でちゃんとコンディション調整をした方が良いなということ。攻撃陣が乗ってくれれば、守備陣は不調でもどうにかなると思う。それには気付けた。
前半の終わりに先制点を取られたときは、嫌な予感があった。それまでこちらが打てども打てども入らないシーンが多く続いていたからね。まあ無駄に一人でドリブルしてシュートを狙っていくのが多かったのも、あまり良くなかったな。一つのプレーに固執し始めるとチームの戦いかたが崩れる。作って壊してを繰り返さないと。ダメそうなら壊す。そのタイミングを逃すとズルズル引きずることになるから。その辺は冷静に判断しようね。
後半に入って選手も交代させて、色々変化を加えてみるものの、点が入らない。それでも何度も、「今を見て最善のプレーをする」ことだけを考えるように意識していた。その効果が表れたのかは分からないが、後半40分についに同点弾が入る。左WGのサムギャラハーがサイドでボールを受けてすぐに前線にロングスルーパス。それに反応したCFグリフィスがパスを受けたあとゴール方向に切り返してすぐにシュートを打った。コースとかもうどうでもいいと言わんばかりのシュートは、相手GKの横をすり抜けた。それまでの忍耐が実を結んだ。今日の試合は完全に、引き分けに持ち込んだ試合だった。でも、やはり勝ちたかったね。しょうがない。点が入らないゾーンみたいなものに入ってたよ今日は。調子が良いときもあれば悪いときもあるのは当然のことで、そのなかでどうするのかが実力というもの。調子が悪くても勝ちきる強さが欲しいです。
そして次戦、またもやサウザンプトンと戦う。FAカップ2回戦である。初戦の相手はサウザンプトン(13位)。マザーウェルは現在4位。すぐにリベンジの時が来た。昨季のFAカップは初戦でリヴァプールに敗れて苦い思いをした。今季はカップ戦を長く戦いたいのだ。そしてFAカップは他リーグのカップ戦とは違って一発勝負なのだ。だからこそ、チャンスをモノに出来るかどうかが大事なのだ。楽しみだ。良い試合をしよう。
明日は勝つ。