対アスレティックビルバオ 4-0 WIN(Total 7-0 WIN)
アウェイでも勝利。こういうときこそ淡々に。
心が乱れている。ピッチ外での心の乱れは、そのままピッチ上でも現れる。僕は何度もそういう経験をしている。でも外と中は関係ない。一度ピッチの上に立てば、外の世界に引きずられずに、選手として最大限のプレーをするべきだと思う。
こういうときにこそ、淡々と。高校時代の担任が、受験勉強している生徒たちに向けて語った言葉が思い出される。ピッチの上では、心の乱れを鎮めようとするのではなく、淡々と目の前のことをこなすことが大事なのだと思う。そこからしか、「今」は見えてこないし、「やるべきこと」見つからないのだ。まずは淡々と。真っさらなキャンパスに。それが私の基本姿勢。
CLの準決勝の相手が決まった。バルセロナ。たまらないですね。ついにここまで来たかという感じ。バルセロナと戦うことが出来る。それもCLの舞台で。決勝の一発勝負ではなく、ホームアンドアウェー形式の試合で。すなわち実力が反映されやすい。楽しみでしょうがない。ワクワクする。それは、これまでの7シーズン、現実世界の時間にして1年という、自分自身の、そして彼ら自身の歩みがそうさせている。それは掛け替えのないものだ。その上で、白紙で戦う。ピッチは目まぐるしく移動するから。
次戦の相手は、チェルシー(2位)。マザーウェルは現在1位。アウェイで戦う。大一番です。でもリーグ戦残り6試合にして、両者の勝ち点は10離れている。だから、リーグ動向としては、大一番という感じでもない。でも、相手は間違いなく強い。CL準々決勝で、バルセロナとスコア上では引き分け、アウェイゴール数で敗れた相手でもある。いわば前哨戦。やる。
明日も勝つ。