対コロンビア 2-3 LOSE
最後にやられた。意識としての攻守のバランスを保ちきれなかった。
前半を0-2で折り返し、後半入って63分までに2点返して、最後の最後で決勝点を決められた。後半はこちらのペースで、勝利が現実味を帯びてきて、攻撃に軸を傾けているなかで失点した。頭では失点しないことも意識していた。でも、足りてなかったんだと思う。まだ無意識のところに沁み渡ってなかったのだと思う。そう言えば聞こえは良いんだけど、まあ色々思うよね。
前半の反省で、ちょっとずつその場でチームの攻守バランスとかポジションの微調整などをやってきて、それが(直接的ではないかもしれないけど)後半に入って功を奏した、という達成感みたいなものに浸ったのも、結果、この終わり方を招いた一因だったかもしれないと思った。ただ、「その場」に居ることが大事で、それだけのことなのに、それが出来なかった自分に腹を立てているところもある。結果の面では、勝利が重要なわけで、2-2の場面では「もう一点」と気持ちが逸るのは分かる。そこで「引き分けでもいい」と思うのが良いわけではない。でも、最悪の結果は「負け」なのだ。特に今日の展開で言えば、早々に0-2にされて、前半だけを取れば完全に負け試合だったのだ。だから、俯瞰して見てみると、引き分けでも上出来な試合だったのだ。それを、最終的に「負け」で終わってしまうのは、もったいないことをしたな、ということにもなる。
自分たちの攻撃が上手く行ったからといって、相手の攻撃力が落ちるわけではない。そこを勘違いしないこと。結果が出ているからといって、内容に目を瞑ってはいけない。ちゃんと現実を見ること。それが大事です、ということで終わります。
次戦の相手は、スウェーデン(16位)。日本は現在11位。アウェイ。思いをぶつけよう。ピッチでしか晴らせない。
明日は勝つ。
-番外編-
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趣味でピアノ曲を作曲しています。偶然にもこの文章を読んでしまった方、絶対に聴いてください。
あめふるとき(Raindrops) by nabe.u | Nabe U | Free Listening on SoundCloud
