ウイイレ一日一試合

ただひたすら、ウイイレを一日一試合行い、その試合内容、感想等々を気ままに書き連ねるブログです。(ウイイレ2014 PSP版:2015.7.29-2021.2.1 ウイイレ2021 PS4版:2021.2.2-)

僕が「ウイイレ一日一試合」をやる理由 その4 #1581

僕が「ウイイレ一日一試合」をやる理由、今日も書いていきます。

リンクは3個目の記事です。

 

winningeleven2014woyaritsudukeru.hatenablog.com

 

前回は、意志を保ち続けることについて書いていきました。4回目の今回は、アイデアを実践する場としてのウイイレの機能について書いてみたいと思います。

僕はいま、坂口恭平という何でも屋みたいな人にハマっています。この人がとにかく面白くて、半ば中毒みたいに彼の文章や動画に触れています。

note.com

で、僕は誰かの考えに触れて深く感銘を受けたり影響を受けて、それを自分のものにするために何をするかというと、ウイイレをやるのです。ウイイレという場でその考え、アイデアを実践するのです。

最近の例で言うと、坂口恭平の文章で感銘を受けた、「気持ち良く流れろ」というアイデアを実践すべくウイイレをプレーしています。実際に「気持ちよく流れる」ためにウイイレをプレーするのです。すると、「気持ちよく流れる」とはどういうことなのか、自分の体と心を通して体感出来るのです。そしてその経験の中で、自分に合うものは残り、合わないものは去っていくのです。そうやって自分の考え、アイデアが生まれていくのです。いま書いているこの文章だって、その経験を通した結果、自分に残ったもので出来ています。そしてその残ったものをこの場に流しているのです。そう、この場も実践なワケです。そういう意味ではこの「ウイイレ一日一試合」というブログ自体がアイデア実践の場であるわけで、ひいては「表現行為」というものが、そういうことであるのではないかと思ったりもします。

ウイイレがそういった実践の場として適しているのは、現実世界の自意識を持った他者が関わってこないという点です。なので、大いに実験が出来るのです。無茶も安心して出来ます。無茶したところで、「負けるだけ」だからです。実質ノーリスクです。ここに自意識を持った他者が関わってくると、なかなかそうもいきません。自分勝手に破茶滅茶にやることはなかなか出来ることではありませんよね。他者との関わりでは、ある程度他者を尊重することが必要になってきますから。そういった点でもウイイレは僕にとって必要不可欠な実験の場となっています。まずはこの場で試してみて、使えたものを他者との関わりの中でも使っていく。そうやって人間社会でも使えるようにブラッシュアップしていくのです。

今日は少し長くなりました。でもいい感じで流れたと思います。書いていて気持ちが良かったです。というわけで第四回は「アイデアを実践すること」について書きました。ではまた次回、お会いしましょう。