対ドイツ 1-0 WIN
最大の壁だったドイツに敵地で勝利。俯瞰と集中の良いバランスを保てた。
最近では一番の充実感がある。ラッキーで勝ったわけでもないことも大きい。心だけが空回るのではなく、そこに頭がちゃんと付いて来たのが良かったですね。頭で冷静に戦況を見ること。俯瞰すること。この重要性をしっかり感じた試合だった。
相手のドイツは本当に隙がない。特に守備の面では顕著にドイツらしさが出ていて、ちょっとやそっとの揺さぶりでは大抵崩れるものではなかった。
じゃあなぜ点が取れたのか。78分に大迫が決勝点を決めるのだが、そのゴールは流れの中から生まれたものだった。敵陣で山田がプレッシングからボールを奪って、相手の守備の陣形が整わないうちに、2人のDFの間にポジション取りしていた大迫にスルーパスを送って勝負あり。大迫の1タッチのシュートも綺麗だった。一つの波に乗ったという感じ。
自分たちで1から10まで作ったなどとは到底思えないゴール。9と10だけ自分たちで埋めた感じですね。でも、万事、そんな感じだと思う。その9と10をいかに埋められるか。そのために1から8をしっかり見つめないといけないのだ。
次戦の相手は、ポルトガル(9位)。日本は現在12位。アウェイ。相手はドイツではない。相手を見たプレーをしよう。
明日も勝つ。
-番外編-
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趣味でピアノ曲を作曲しています。偶然にもこの文章を読んでしまった方、絶対に聴いてください。
あめふるとき(Raindrops) by nabe.u | Nabe U | Free Listening on SoundCloud