ウイイレ一日一試合

ただひたすら、ウイイレを一日一試合行い、その試合内容、感想等々を気ままに書き連ねるブログです。(ウイイレ2014 PSP版:2015.7.29-2021.2.1 ウイイレ2021 PS4版:2021.2.2-)

Iリーグ第7節 レインボーボールの時代

対イラン 3-1 WIN

チームの実力もこちらが上だった。やっぱりアジア最終予選感があった。

 

イランとはインターナショナルリーグでは初対戦だったので割と楽しみにしていた。対戦してみて、思ったほど強くはなくて、韓国の方が断然粘っこかったな感じた。ただ、この強豪ひしめくIリーグにおいて、余裕をもった試合運びが出来るのは本当に稀なことで、今日の試合は久しぶりにゆっくり楽しめた。と言ってもこれは大袈裟だ。実際には誤差程度の違いしかない。でもその誤差の出る頻度が極めて少ないと、その誤差を単なる誤差と感じられなくなるのですね。

タイトルの「レインボーボール」とは、自分が勝手に作った言葉で、ゴールシーンのリプレイ中に、ボールの軌道が分かるように、ボールの後ろに続いて映し出されたレインボーの道、正式名称「ボールエフェクト」のことである。この設定は無しにも出来るのであるが、自分はずっとこの効果を使っている。いつもその虹の軌道を当たり前のように見ていたのだが、ふと考えてみると、これって今の日本代表の試合でのゴールリプレイで使われていないなと思った。しかも、もう何年も使われていないと。

そもそもウイイレでこのオプションが増えたのは、たしかテレビ朝日の日本代表中継で、「ボールエフェクト」を導入したことが要因だったように思う。ところがいつの間にかそれは中継のハイライトシーンで使われなくなり、それに影響されたウイイレにはずっと残り続けたのだった。

自分が当たり前のように何とも思っていないところに、ちょっとした歴史とか、意味みたいなものはいっぱいありますよね。そういう、隠れた何かを探すのって、生きる上で微量だけど確実にコクを与えるようなスパイスになると思う。そういうのって、良いよねって話です。ちゃんちゃん。

次戦の相手は、イングランド(6位)。日本は現在8位。この間カップ戦で激闘を演じたイングランド。相手は雪辱を誓っていると思うので、それを上回って相手の自信を根本から断ち切るようなサッカーをしたい。なんて、そんな力は入れずに、出来ることをやり切ろうと思う。

明日も勝つ。

 

-番外編-
趣味でピアノ曲を作曲しています。偶然にもこの文章を読んでしまった方、絶対に聴いてください。
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ISSカップ1回戦 大きな試合をした

イングランド 3-2(EX 2-1) WIN

延長戦での逆転勝利。タフな試合を乗り越えた。

 

まさかこんな試合になるとは、誰も思いもしなかったですね。前半の終了間際に本田のゴールで先制した日本は、後半の半ばに同点に追いつかれた。この失点は自分たちの定まらなさも要因にあって、1-0で後半に折り返した時点で、このまま逃げ切るのかそれとも追加点を取りに行くのかが曖昧だった。これはやはり決めた方が良いと思う。常識的には追加点を狙いにいく方が正しいんだけど(だってまだ45分もあるのだから)、覚悟を決められないのなら潔く時間稼ぎに徹した方がいいと思う。別に45分つまらない試合をするのは悪いことじゃないと思う。勝負に徹するという意味ではむしろそっちの方が正しいと思う。最もらしいことに惑わされてはいけない。

30分間の延長戦に突入して、すぐに失点した。これもショックはあった。でもよく気持ちが折れなかったなと、そこは評価したいと思う。相手のフォーメーション変更に即した、こちらのフォーメーション変更だったり、マークの相手の変更だったり、細かいところの修正を怠らなかったのが吉と出たとも考えられる。とにかく、清武と原口、点を決めてくれてありがとう。感謝します。

ISSカップの1回戦をなんとか突破し、2回戦はアルゼンチンと戦います。もうどこと当たるかとかどうでもいいですよね。どこだろうが相手は強いので。

次戦のリーグ戦、相手はイラン(20位)。日本は現在11位。初顔合わせ。ホームでやります。なんかアジア最終予選って感じですね。精神が研ぎ澄まされた良い試合がしたい。

明日も勝つ。

 

-番外編-
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Iリーグ第6節 勝てたことが全てでありんす

スウェーデン 2-1 WIN

勝利はデカい。なんとしても勝利にこだわらねばならない。

 

ウイイレは本当に素晴らしいですね。己との対峙が手軽に出来る良い場所です。やっぱり試合中に何度も発見がありますね。過去に発見したことでも、それが今の自分に染みついていなければ、また同じものを見つけたとき、それはまた発見であるのだ。この発見こそが、大袈裟に言えば、自分が前のめりに生きるためのガソリンになるのだ。

過去の自分なんて本当に関係ない。全て、今の自分でしかない。過去の自分が出来ていたことは簡単に今の自分は出来なくなっている。過去の自分を自分自身だと考えると、今の自分は絶対に手を抜く。だから勝てないのだ。瞬間に最高のプレーをすることが出来ないのだ。勝ちたいなら、瞬間に最高のプレーがしたいなら、とにかくその場を最大限に感じることだ。そこから思考が生まれる。全ての起源は「自分」という意識を抹消することなのだ。そうやって初めて、自分らしいプレーが出来るのだ。そういうことを試合中に思った。

とにかく今日は勝てて良かった。1-1で、75分に途中交代の乾が決勝点を決めて、そのあとは時間稼ぎで逃げ切った。とにかく前線でWGがボールキープに努めた。結果が全てじゃないとはよく言うが、結果は確実に自分たちに自信を付ける。勢いをもたらす。そういう意味で、なんとしても勝利が欲しかったのだ。

次戦は、ISSカップ1回戦です。相手はイングランド(4位)。日本は現在11位。一発勝負のトーナメント。キリキリしよう。

明日も勝つ。

 

-番外編-

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Iリーグ第5節 なかなかですね

ウルグアイ 1-1 DRAW

なんとか耐えているという感じ。ただただ足を動かすことに集中しているというか。

 

なかなか晴れ晴れした試合が出来ませんね。過去のプレーの感覚は忘れているのに、頭ではそれを覚えているというギャップが、精神的にジワジワダメージを食らわせていたりする。

精神的に余裕がないときは、あれこれ欠点を論えてそのせいにするんだけど、本当に問題なのは、その精神的余裕の無さなのだろう。とにかく今出来ることを精一杯やることだけを考えていれば良いと思う。言葉にするのは分析(評価、批評)だけでよくて、根本的には実際のプレー中に言葉は要らないと思う。むしろ不要であると思う。自分の場合、感覚が全てなのだ。これまでの言葉たちももちろん、その感覚の中に溶け込んでいるのだから、わざわざ溶けたものをもう一度取り出して見える形にする必要はない。全てが隠し味になってます。

次戦の相手は、スウェーデン(7位)。日本は現在13位。ホームです。やります。感じます。

明日は勝つ。

Iリーグ第4節 これが実力というもの

対ブラジル 0-2 LOSE

王国ブラジルに完敗。現状を受け止めて前を向こう。

 

明らかに一時期よりも実力が落ちている。この実力というのは選手の潜在的な能力ではなく、選手の能力を引き出すための力のことを指している。

前に出来ていたことが出来ないと、もどかしくなる。退化したと考えてしまう。でも、そういうことでもないのではないかと思う(そう考えたい)。そもそも以前よりも出来なくなっていたら退化で、それよりも出来ていたら進化と捉えて良いのだろうか。そんな簡単に進化とか退化とか言って良いのだろうか。究極的には常に進化していっていると思う。進化退化を考えるならば。進化とは経験が増したという意味ではないかと考えるとね。

毎日走っていると、どんどん走れる距離が長くなる。最終的にXm走ったとする。一週間走るのをやめて、また再開すると、一週間前に走れた距離を走れなくなっている。そんなものだ。でも自分はXm走ったという経験があるから、Xmは走れる距離だと信じることが出来る。だからまたXmを走れるようになるにはそれほど難しくないように思う。だって当たり前だという自分の認識があるから。つまり経験が自分を後押しする。そう考えると自分はすでにアドバンテージがあるのだと考えることが出来るようになる。

現状を客観視して、出来ることを積み重ねることですね。その繰り返しでしか新たな境地には行けないでしょう。

次戦の相手は、ウルグアイ(18位)。日本は現在13位。アウェイ。とにかく一つ一つのプレーに集中すること。以上。

明日は勝つ。

Iリーグ第3節 難しく考えるとただ反応することが出来なくなる。

対フランス 1-1 DRAW

悪くない。むしろ久々ウイイレを感じた。

 

ああ、こんなんだった、というか、ウイイレをやる感覚に遭遇した。そうでした。これは、一瞬の真剣勝負の連続でした。そこを乗り越えるために、自分は「今を見る」ということを連呼していたのだと思い出した。

昨日は型を忘れたというようなことを言ったけど、今日は型なんか要らないという考えが浮かんだ。たぶん型に頼ろうとしている間はダメだと思う。瞬時の反応を信用していないからだ。まずはそこから始めよう、という試合でした。

ここ何試合かで一番楽しかった。その感覚がつかめたことが今日の収穫。ピッチで全てをやる。それです。

次戦の相手は、ブラジル(1位)。日本は現在7位。ホーム戦。ブラジルが首位なのは初めてですね。やっちゃいましょう。

明日は勝つ。

Iリーグ第2節 普通にやる、の「普通」が分からない

対チリ 0-0 DRAW

どんなんだったっけ?型というものを忘れてしまった。

 

前々から、「普通にやる」というのを連呼していた。結局のところ「普通にやる」しかないという結論にあるところでは至っていた。でもって、いま、その「普通」がよく分からなくなっている。つまりは頻繁にやるべきプレーを見失うのだ。

こういうのは結構キツい。とくにやっちゃいけないことをやっている認識もなく、やりたいプレーも見えてこないという中途半端な状態。我慢ですね。まだ新しい型が出来上がっていないのだ。焦ることはない。ただ、投げてもいけない。じっとして、がっと構えながら、さっと変化していこう。変化の最中はいつも同じだ。川を渡りきるまでは、川を渡ることに集中しよう。それが唯一の「やるべきこと」なのかもしれない。

次戦の相手は、フランス(1位)。日本は現在5位。ホーム。まあとにかくやるだけ。その場にいよう。

明日は勝つ。

日本代表、世界で戦う。シーズン3始動&開幕戦

ボスニアヘルツェゴビナ 3-2 WIN

忘れていたことを思い出した。同時に覚えていたことを忘れていることを自覚した。

 

新たなシーズンが開幕しました。昨シーズンは終盤に大崩れして、まるで罠に引っかかったかのようにもがいても這い上がれない日々が続いていたのだが、新たなシーズンの開幕戦でようやく勝利することが出来てホッとしている。試合中に色んなことを思った。それを掻い摘んで書いてみる。

結局行き着くのは、なんでウイイレをしているのか。どこに、それだけやり続けている魅力が存在しているのか、っていうところなんですけど、やっぱり勝負がしたいんですね。日常生活のなかで意識せずにいるといつの間にか弛んできてしまう勝負における精神力を鍛えること自体がたまらなく楽しいのですね。やはりもしかしたら上れるかもしれないと思わせるような壁を目の前に出されると、最終的に上ろうとするのが自分なんだということを再確認しました。

それと、以前はやらなかったミスをバカバカやるところから、習慣ってのはなかなか強力だな、動かない石みたいだなと思った。これは、最近やっているスマホウイイレでやっているプレーをそのままPSP版でもやってしまって致命的なミスを犯すことが相次いであって(そのパターンは同じ)、スマホ版をやる前は絶対にやらないでおこうと注意していた感覚があっさり消えているのを実感したことから思ったこと。人間、あることを繰り返し行うと、それはすぐに習慣化される。そしてその習慣は、すぐに別の行動にも影響を与える。習慣というのは無意識の行為で、だからこそ放置しておくと、それを変えようと意識したときになかなか変わらないものなのだ。変えていくには、意識して別の行動を繰り返すことで習慣化させていく方法しかないと思っている。結局習慣になるのだ。

自分がどんなことを習慣にしているのかは、自分にとって非常に大事なことであると思う。それは内的環境と言ってもいいだろう。環境は自分で変えられるということを言う人がいる。まあ得てして外的環境のことを言ってますね。それはそうだろうと思います。でも外的環境の内側には、内的環境が存在していると思います。それが習慣です。環境は変えられると言っている人も、その言葉を深く探っていくと内的環境は変えられると言っているのではなかろうか。

外的環境を変えること、良いと思います。そしてそれと同時に、内的環境を変えるという意識も大事だと思います。それは今すぐにでも出来ることですし、つまるところ考えるというところに行き着きます。それを忘れないようにしたいという次第です。

次戦の相手は、チリ(1位)。日本は現在2位。アウェイです。自分を乗り越えるような試合がしたい。

明日も勝つ。

ISSカップ決勝 希望は見えた

対スペイン 1-2 LOSE

久々のウイイレ&カップ戦決勝。また新たなスタートを切った。

 

あまりにも勝てなくて、何日かウイイレをやめた。やっぱ勝てないとつまらないんですよ、勝負事というのは。いや、でも別に負けても楽しい試合はあるんですね。出し切った感のある試合は自分も納得できる。

そんな試合も全然出来なかった。惰性で負けていく選手たちにかける声もなかった。なので一旦放棄した。リフレッシュという意味も含めて。そして今日の試合。ISSカップ決勝。前半に先制されながら、ハーフタイム直前に追いついて1-1で折り返したものの、後半ロスタイムに決勝弾を決められ優勝は叶わなかった。まあ端から優勝出来るとは思ってないのです。それは本当にそうなので。でも今日の試合で感じたのは、やはり選手たちを生かすも殺すも、それは転じてこのチームを勝たせるも負かされるのも自分次第なのだということ。最初から結果が決まっている試合など無いのだということ。一つのプレーで全てをひっくり返す可能性が存在しているということ。そういうことだった。

ウイイレをやっていて良いと思うのは、これだけ、ほんのわずかな瞬間と言える時間を大切に過ごすというのは他にないということ。ほんのわずかな瞬間というのは、試合全体の10分間のことを言っているわけではない。プレーの中のコンマ何秒のことを言っているのだ。本当に勝とうと思ったら、その単位で頭を切り替える必要があって、そんなことは日常的にあまり経験できない。だからこそものすごく細かいところに対する意識が研ぎ澄まされていきもするのだ。まあ今日の試合は負けましたけど、こう、大切にやっていきたいなと思う。

はい、ここでリーグ戦の最終結果を振り返ります。

1位 ドイツ 88

2位 イタリア 82

3位 ベルギー 79

4位 フランス 78

5位 スペイン 72

6位 イングランド 61

7位 ブラジル 60

8位 日本 59

9位 コートジボワール 59

10位 アルゼンチン 53

11位 ウルグアイ 53

12位 ポルトガル 52

13位 オランダ 49

14位 コロンビア 48

15位 スイス 41

16位 チリ 36

17位 スウェーデン 31

18位 ボスニアヘルツェゴビナ 25

19位 韓国 20

20位 メキシコ 20

という結果になりました。ドイツの2連覇。日本の最終順位は8位。昨季は3位でしたから、満足できる結果ではありませんね。平凡ですね。

 

winningeleven2014woyaritsudukeru.hatenablog.com

まあ順位自体に対して何かを考える必要は特にないと思う。大切なことはどんな感覚でプレーしているのかということ。その探検はまだまだ終わらない。

下位2カ国が韓国とメキシコということで、来季はアジアから1カ国と他地域からもう1カ国が加わる。アジアからはイランですね。もう1カ国はクロアチアにします。どちらも昔から強い国ですね。楽しみです。

それでは次回、第3シーズンをお楽しみに。

Iリーグ最終節 なんかもうやめたほうがいいのかな

ポルトガル 0-1 LOSE

というぐらいに何も出来ない。波に溺れました。

 

どうにもこうにも出来ない。全然楽しくない。一日一試合というピリピリ感もない。プレーすればするほどに自信が無くなってくる。

ああでも、こういうことってあったなあと思い出す。やればやるほど落ち込んでいくってありますよね。だって出来ない自分をまざまざと見せ続けられるのですから。そういうときは足掻いたところでしょうがなくて、その流れに素直に乗るしかないんじゃないかなと思う。これもまた必要な出来事なわけで。

この、PSPの「一日一試合」のイベント感が自分の中で無くなってきている。それはスマホ版のウイイレをやったことで一試合あたりの濃さが薄くなったってのもあるかもしれないし、ウイイレ以外のところで面白いことがあるってのもあるかもしれないし、逆にそれ以外のことでも中途半端な濃さでしかやっていないというのもあるかもしれない。ないかもしれない。知らん。答えは闇の中なわけで、どれか一つが正しいんだっていうことではない。ただ分かっているのは、いま僕は良い感じで「ウイイレ一日一試合」をやっているわけではないということ。なんか感覚的なところでそれを思う。この間の5連勝の反動が来ているのかもしれない。そうでないかもしれない。

とりあえずはリーグ戦が終わったのだ。しかし、僕も忘れていたのだが、日本はカップ戦の決勝まで進んでいたのだ。次戦、ISSカップ決勝。相手はスペイン。気持ち切り替えて、試合に臨もう。やれることをやっていこう。

明日は勝つ。