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ウイイレ一日一試合

ただひたすら、ウイイレ2014(PSP版)を一日一試合やり続けて、その試合内容、感想等々を気ままに書き連ねます。

D2リーグ第4節 殺らないと殺られる

ガラタサライ 1-1 DRAW
強敵に引き分け。死に物狂いで勝ち点を取った。

鎬を削る。そんな言葉の境地に近づけた試合だった。この4試合の中では、頭と心が極限状態に一番近いところまで行った。やはり、全力に近づけば近づくほど、新たな発見があるのだということを確認した。

ガラタサライは、バイエルン並みに強かった。個々の能力が高い。特に攻撃陣にポテンシャルを持った選手が集まっている。そして、その筆頭にやられた。ドログバだ。

後半早々に失点した。それまでなんとかゴールを防いでいたんだけど、ドログバを止めきれなかった。コーナーキックでハーフウェーラインあたりまでクリアするも、また中に戻されて、それから相手のダイレクトパスに翻弄されて、最後はドログバに至近距離でシュートを打たれた。もう、あれはしょうがない。どこがどう悪かったとか言いようがない。全てを潰しても、ドログバにエリア内でボールを持たれたら止めようがない。強いて言えばキーパーを前に出すべきだったかもしれないけど、瞬間の出来事だったし、それはそれでかなりギャンブルだから、まあ結局はしょうがない。水に流すしかない。

問題は、2点取れるかということなのだ。正直、いまのマザーウェルには、その力はない。かなり難しいことだ。1点先行されて(しかも後半に)、そこから逆転するのはなかなかだなと思う。でもこれに関しては、長年のウイイレ経験から対応できることがある。とにかく、まず、一点取ることだけに集中することだ。二点取るには、まず一点取らないといけないのだ。そこを自分が意識することで、選手たちにも伝わる。二点取ることを目指しているようじゃ、一点も取れないのだ。二兎追うもの一兎も得ずだ。だからこそ、一点取るためだけにプレーした。

それが今日は運良く実った。失点後、再三チャンスを作るも相手ゴールを脅かせなかったマザーウェルが、ついに89分、その時を迎えた。左ウイングのエインズワースにボールが渡り、サイドを突破、エリア付近で中に切り返し、ライン上をドリブルし、一か八かのミドル。点を取りたい強烈な欲がボールにも伝わったのか、はたまた相手GKが油断していたのか、キーパーの頭上にボールが飛んでいった。そして、キーパーの手を掠め、ネットを揺らした。このゴールは、本当に素晴らしかった。よくあの場面で強いシュートを打てたなと。それも後から考えると、打てるときに打つということを繰り返しやっていたからかもしれない。それまでに慎重なプレーを繰り返していたら、おそらくあのゴールは生まれていない。よくやってくれたエインズワース。

失点から同点ゴールを挙げるまでに、思ったことがある。一点ビハインドの状況で、残り時間がどんどんなくなっていく。でも、ゴールまでの手順が短くなることはない。というのも、簡単に言うと、ゴールを奪うには、3つのステップが必要なのだ。ボールを奪い、エリア付近の味方にパスを出し、受けた味方がシュートを打つ。この三つが揃わない限り、ゴールは生まれない。ただ、残り時間がなくなっていくと、心理的に焦ってくる。それはなぜかというと、生み出せる3つのステップの数が物理的に減るからだ。3分で一連のステップを踏めるなら、15分では5回のところが、9分では3回になるわけだ。そんなことは目に見えて明らかなのだ。で、焦った心はどうするのかというと、真ん中のステップを飛ばすのだ。ボールを奪ったらすぐにエリア付近の味方にパスを出そうとするのだ。これやったらどうなるのかというと、相手にボールを取られるのだ。だから、残り時間が少ない中で自分が出来ることは、3つのステップを丁寧にこなすことだけを心掛けることだ。逸る気持ちは、心が燃えている証拠だ。問題は、その燃えた心と対峙できる、冷たい頭を持つことなのだ。それが持てれば、丁寧にシュートまでたどり着くことが出来、あわよくばゴールを生む。結局常に、それにトライしているんですよ。そして、これにゴールはない。だからこそ面白い。今日はそんなことを思った。

なんとか黒星を回避しているマザーウェル。次戦の相手は、APOELニコシア(10位)です。ついにこの相手ですね。僕にとっては古巣との戦いって感じになるのでしょうか。ホームで戦います。明日も今日同様に全力で戦う。良い試合をしよう。
明日は勝つ。