ウイイレ一日一試合

ただひたすら、ウイイレを一日一試合行い、その試合内容、感想等々を気ままに書き連ねるブログです。(ウイイレ2014 PSP版:2015.7.29-2021.2.1 ウイイレ2021 PS4版:2021.2.2-)

Iリーグ第16節 甘くない

対アルゼンチン 1-1 DRAW

瞬間にどこまで見れるか。違う次元に入った。

 

今までも、瞬間に集中するということを意識していた。瞬間に集中することで、自ずと答えが見えてくるというスタンスを取っていた。今日はそれとも違った。もちろん無意識的なところでの直感は信頼しているのだが、そこ以外で頭を使ってやれることがあるのではないかと思った。

たとえばこちらのゴールキック時の相手のポジションを見て、どの選手につなぐとゴール前まで早くたどり着けるかとか、こちらの前線と相手DFの位置関係をその都度確認しておくことで、致命的なパスを出そうと試みたり、そういうのは意識の範疇で出来ること。つまり、今まではズームインの状態を基本として、次第にアウトしていく方式を取っていたのを、必要に応じて頭でズームアウトしたりインしたりを繰り返していくというスタンスを取ったのが今までと今日の違い。まあ意識が無意識の邪魔にならない程度に、頭を使っていこうと思う。

次戦の相手は、イタリア(1位)。日本は現在8位。アウェイ。カップ戦のリベンジだ。まあ気楽に、でも研ぎ澄まして、やろう。

明日は勝つ。

Iリーグ第15節 判断が追いついていない

対フランス 0-3 LOSE

隙をまんまと突かれる。呆然と立ち尽くしてしまう。

 

なすすべなしと言ったところです。試合の入りも悪かったし、プレッシャーに行くべきところに行けてない、その単純な理由で3失点した。判断が追いついていなかった。それがボコボコにされてる感を強めてしまった原因である。

プレッシャーに行けてなくてゴールされるのは問題がある。それは問題を自らで設定できていないということなのだ。何が何だか分からずにやられているという状態。そして、それが原因で相手にやられているということが理解できているのなら、まだいい。それは自らのミスで生じた失点であり、決して相手の強さによってではないということが分かるからだ。でも今日は、それも出来てなかった。無駄に相手の強さを意識して萎縮してしまった。それは途中で気づいたので、自分たちがやるべきことに集中するようにもう一度方向転換出来たが、まあ十分な時間は残っていなかった。

今日分かったのは、ちょっとでも判断が遅くなったり、問題を察知する感度が鈍ると、失点という致命傷を簡単に負うということだ。そのレベルで試合しているのだということを思い知った。それには精神が研ぎ澄まされていないといけない。試練は続く。

次戦の相手は、アルゼンチン(9位)。日本は現在8位。ホーム戦。メッシか。よろしく。

明日は勝つ。

ISSカップ2回戦 敗戦は、単なるスコア。

対イタリア 3-4 LOSE

またも新たな強さに触れた。最後まで得点を積み重ねたことは褒めたい。

 

カップ戦の初戦。今までこのインターナショナルリーグで戦ってきて、こんなに攻撃に圧倒されたことはなかった。ウイイレ3日ぶりということも作用したとは思うけど、あの隙の突かれ方とか攻撃スピードは、過去の対戦含めて一番の衝撃だった。

前半に0-2とされ、後半開始早々清武のミドルで1-2にしたものの、すぐさまジュゼペロッシに追加点を許し、その後マルキージオに2点目を取られ1-4とされた。そこから80分からよく2点も取ったねとは思う。とにかく自分たちに集中した。最後の最後まで、相手をよく見てプレーすることを続けた。結果3-4で敗れたけど、これってただのスコアだなと思った。スコアは単なるスコアで、その裏側にある一つ一つのプレーは全く表していない。でも、その一つ一つのプレーこそが実態な訳で、そこを変えていくことにはスコアは絶対に変わらない。なぜなら最良のプレーは最良の結果を生み出すから。次なる試合に生かされるだろう。

次戦はリーグ戦。相手はフランス(7位)。日本は現在6位。アウェイ。全身でフランスを感じよう。

明日は勝つ。

Iリーグ第14節 勝ちを収める

ギリシャ 1-0 WIN

前半7分の決勝点。試合巧者の戦い方をした。

 

試合開始早々の得点を守りきっての勝利。危なげない試合はしたものの、追加点が程遠かったのも事実。決めるときに決められていたのが結果につながった。

ある程度思いきりというのも必要になってくる。状況が硬直していたら、まず一回それを破ってみるのが必要だ。その方が良い方向に行く確率は上がると思う。衰退一歩手前のものは、すぐに捨ててしまえ。腐りかけのミカンを放置していると、手遅れになってしまう。バサっと切り捨てることはどんなことにおいても必要だ。

次戦は、ISSカップ2回戦。ついにカップ戦が始まる。初戦の相手がなんとイタリア(1位)。日本は現在6位。リーグ首位をキープしているイタリアとカップ戦で初対戦というのは、どうなんでしょうね。楽しみですね。バロくんいるんでしょうね。楽しみたい。

明日も勝つ。

Iリーグ第13節 王国に勝つのは難しい

対ブラジル 0-0 DRAW

アウェイでのブラジル戦。勝てる感じを感じられない引き分け。

 

シュートはこちらの方が打っていた。でも惜しいシーンは思いつかない。スペクタクルな攻撃を仕掛けてくると思いきや、王国、守備が鋼のように固かった。かといってチーム全体として攻撃重視のプレーに舵を切ることは出来ないんですよ。やはり攻撃力があるから。ネイマールさんいるから。ギリギリのバランスを保ちながらプレーして、両者煮え切らないまま試合を終えた。

点が入らないのはたしかにさびしいですね。スカッとする快感はない。でも、そんなの一瞬ですからね。ほとんどの時間を、選手たちはどこに相手の穴があるのかを探り、虎視眈々と獲物を狙うことに費やす。集中力こそが問われる。一瞬でも気を抜いたらやられる。レベルの高い試合になるほど、その鋭さは増す。そこに本当の面白みがあるのだ。次に王国とやり合えるのが楽しみだ。

次戦の相手は、ギリシャ(19位)。日本は現在6位。ホームでやります。良い試合をしましょう。

明日は勝つ。

Iリーグ第12節 しっかりと上はいる

対ドイツ 2-3 LOSE

久々の敗戦。まだまだ上に行ける。

 

やはりドイツ強かったね。前半で0-2になったときは、こりゃあ勝てないわって思ったもんな。正直前半での2失点は防ぎようがなかった。最善の選択を取り続けてもやられたって感じ。相手のフォワードになぜかボールが転がりこんで、気づいたら決められていたという2点だった。

それでも後半、2-2まで追いつく。前半のドイツのように、なぜか大迫のところにボールが転がって、それをただ押し込むというケースが2回続いた。なんか彼はそういう星の下に生まれてきたみたいだね。これで日本もしかしたら勝てるかもという流れが出来た。

それを阻んだドイツ。読みが一つ上手だった。こちらに周りを見えなくさせるような攻撃を再三繰り出したドイツ。瞬間にいくつもの解法を取り揃えてくるあたりは流石だなと思う。それが一流の証しでしょう。相手の守備が一つに絞りきれない攻撃。そういうプレーが、今後もう一つ上のステージに立つためには必要になってくる。

次戦の相手は、ブラジル(9位)。日本は現在5位。アウェイ。ついにブラジルとですね。ただただ楽しみです。

明日は勝つ。

Iリーグ第11節 たまらない空間

対オランダ 1-0 WIN

アウェイで撃破。どこだろうがやることはただ「見る」こと。

 

相手が変わろうが、どんな状態だろうが、やることは変わらない。ただ、「見る」こと。ちゃんと見ていたら勝手に足は動く。自分がやることは、ただ見ることでしかない。それを90分間続けられるか。強度の差はあれど、切らさずにいられるか。それだけだ。

今日は本田が前半終了間際に先制点を決め、逃げ切った形となった。本田はやはりオーラがある。なんかやってくれそうな気配が漂っている。彼にボールが行けば、自分で持つことも出来るし、そこから展開させることも出来る。まあゲームプランに幅が広がるのだ。彼は目に見える結果以上のものをチームにもたらしてくれる存在なのだ。

チームには色んな人がいて、それぞれに特徴があるので、それらをうまく引き出しながら調和させることが大事だ。それはまた、見ることで可能になることだ。言葉の背後にある膨大な出来事を信じよう。それだけなのだ。

次戦の相手は、ドイツ(2位)。日本は現在3位。順位的に大事な試合ですね。でも何も変わらない。ピッチに立って、見ること。それ以外に大事なものは何もない。

明日も勝つ。

Iリーグ第10節 過信してはいかん

コートジボワール 5-0 WIN

誰も予想していない結果。ハネるときはある。

 

攻撃力の高いコートジボワール相手に、圧倒的な攻撃力を見せつけた日本。うまく相手の綻びを突いた戦いが出来たように思う。まあ昨日の記事にも書いたことだけど、自分たちの精神状態が無に近くなっているときは、状況がすごくよく見えるようになる。そういうときは一歩二歩先の未来が見えて、今何を為すべきなのかが自ずから分かってくる。

今日もそういう状態になれる局面が多々あった。それに加えて、先週の土日に開催された、コナミ公式のウイイレ大会の模様を観戦したのが影響したところもあるかもしれない。

【ウイイレ】 PES LEAGUE ROAD TO CARDIFF 日本代表決定戦 (2017.04.22) - YouTube

【ウイイレ】 PES LEAGUE ROAD TO CARDIFF アジア地域決勝 (2017.04.23) - YouTube

実際に、「この目」で見るというのは、ものすごく重要なことではないだろうか。やはりその影響は否定したくても絶対に出来ないことだと思う。非常にレベルの高い試合を見て、勝手に自分が取り込んだものはあるのだろう。だから、周りの環境ってのは大事で、それを選ぶことは、誰だって出来るんだ。ここ重要。

過信はいかん。今日5点差で勝利したけど、だから何なんだというところはある。この結果だけを見て、自分たちは世界の強豪に圧勝できる実力があるんだ、って思ってしまっては、それは「過信」なのだ。「過信」は信じることに反する。信じるとは、全自分に委ねるという感覚だと思っている。でも過信は、「全自分」というのを信じていない。それを見ずに、勝手に「自分(仮)」を作り出している。それはいかんな。それしたら終わりやで。てな感じでまた次に進む。

次戦の相手は、オランダ(2位)。日本は現在4位。アウェイでやります。ただ、そこにいるのみ。それでしか、そこにあるもの、は取れない。

明日も勝つ。

Iリーグ第9節 素晴らしい

対コロンビア 2-0 WIN

今日は選手たちを褒めたい。よくやってくれた。

 

今日は冴えていた。それぞれの選手が色んな局面で為すべきことを理解して実行していた。冴えているときは相手の一歩、二歩先の動きが読める。そこを読み取って、一歩、二歩前で先回りして動く。これは無意識にやっていること。意識は後から付いてくる。

意識は、無意識という広くて深い海で、チマチマと金魚を掬うようなことしかできない。その金魚掬いの道具を大きくしたり、網目を細かくしたりすることは努力によって出来ることだけど、そもそもその広い海まで足を運ばないと意味がない。そこらへんの貯水池ではなく、近くに流れる小川ではなく、まず海に出る。そこからなのだ。

今日は海を感じることが出来た。良い景色が見れた。それで満足。でももっと広くて深い海があるはずだ。それを求めて自分を手放すのだ。

良い試合は気持ちがいい。想像通りかそれを超えるプレーが生まれる。瞬時のベストに自分が一致する感覚。そこにしか感じられない喜びが存在する。あれがあるからやめられないのだろう。

とにもかくにも今日は素晴らしい試合をした。特に守備が良かった。「今、ここ」に入っているからこそ見える未来。それを体感した試合だった。

次戦の相手は、コートジボワール(20位)。日本は現在8位。アウェイ。相手は最下位だけど、絶対に強い。自分たちはただそこにいるだけでいい。それ以外のことはするな。

明日も勝つ。

Iリーグ第8節 すげー試合した

対韓国 5-4 WIN

やっぱこんなことになるんだ。日韓戦は身震いがした。

 

なんですかね、久しぶりに手に汗握るような試合をした。試合の流れを大まかに説明すれば、前半の早い段階で韓国に2点取られ、マズい展開になったものの、前半終了までに大迫が2点取り返し2-2で後半へ。後半開始直後に相手の左SBに得点されるも、その後香川のPKなどもあり怒涛の3ゴール。80分にこちらの守備の綻びから失点を許し、試合終了間際は久々の緊張感に包まれたが、なんとかしのいだ。続いて試合中に思ったこと。

自分は余計なことを考える癖がある。試合中に試合と関係のないことを考えることがある。それは自分の精神状態が乱れていればいるほど陥ることだ。そしてウイイレをやっていれば、それは大体悪い方向に流れる。失点をする。つまらない攻撃のミスをする等々。

自分の理想は、どんな場面でもなすべきプレーを描くこと。なすべきプレーを描くには、まずそのなすべきプレーが何なのかを知る必要がある。そしてそれを知るためには、自分全体がその空間に入り込まなければいけない。その入り込んでいる状態に、自分は存在しない。無。ここに行って初めて、なすべきことが見える。

ウイイレの良いところは、物理的に目に見える形で、上に書いたことが出来ているかが現れるところだ。すぐに自分に気づかせてくれる。そして試合中なら幾度でもやり直すチャンスを与えてくれる。この「試合中」というのがミソなのだ。これは一回限りの人生につながる。今日はここまで。

次戦の相手は、コロンビア(12位)。日本は現在8位。ホーム戦。やるだけやる。

明日も勝つ。