対アーレンホフシュタット 2-1 WIN
最下位のチームにひやひや勝ち。勝ち点3が取れてなにより。
前半8分に先制点を許してそれからリードされるまま後半に折り返した。なんとかマンドゥカと柿谷(初ゴール)が決めて逃げ切れた。危ないあぶない。先制点をいかに取るかが、試合の命運を左右するんだ結局。
さっきテニスの錦織とマレーの試合観てて、第二セットの1stゲームをブレークされてから錦織のやる気が完全に無くなったのを見て、つくづくスポーツってメンタルだなって思った。苦しいところでいかに踏ん張れるかが大事なんだけど、一回集中の糸が途切れるともう負けは決まったも同然なんだ。プロのトップ選手で試合中にあれだけやる気を無くすのは見たことないんだけど、たぶん錦織は根っからの天才で、感性でプレーしてる部分が大きいから、それが燃え尽きた時に勝とうとする意志が出てこないんだろうなって思った。そういった脆い部分も含めて彼の才能なのでしょう。でも結局そこを克服しないと頂点には立てないのだろうなとも思う。
錦織を引き合いに出すのはどうかと思うけど、楽しいときとか乗ってるときとかに良いプレーが出来るのはまあ当然なことで、重要なのは苦しい時、楽しくないときにどれだけ勝利への執念を保っておくかということ。それを保っていられたら、どこかでまたチャンスが必ず巡ってくるはずだから、それまではじりじりと耐え抜くことが大事なんですよね。自分もここから残りの試合でそういったことをまた意識しようと思った。
次戦の相手はファインゼーベルク(10位)。APOELニコシアは現在3位。一つ順位を上げた。そしてガラタサライが2位に落ちて、FCポルトが1位に浮上。どちらも勝ち点36。ニコシアは30。上位のチームにはどんどん負けてほしいけど、自分ができることは次の試合に勝つのみ。明日も勝つ。