対アルゼンチン 1-1 DRAW
本来、白紙であるのが当然なのだ。そこには、「勝たなきゃ」も「楽しまなきゃ」も、ない。
そしてその姿勢こそが、本当だと思う。それが出来ているとき、自分たちはただ純粋に、「良いプレー」をしようと思うのだ。まずその心境で臨めること自体に一種の幸福感がある。
結果を気にしている時点で、プレーの純度は落ちる。濁る。そこから離れたところに、サッカーの本当の面白さがある。以前の記事では結果にこだわらないといけないと書いたり、今回はそれとは逆とも捉えられかねないことを書いているけど、どちらも本当のことを言っていて、どっちかが正しい、みたいな話ではない。ただ、それぞれの自分たちの状態に合わせて、必要な言葉が存在するのだ。自分はそれを書いている。毎試合、選手たちはコンディションもメンタルのテンションも変わっていく。大事なのはそれぞれの状態に合わせて、必要な言葉を掛けていくこと。ある意味、症状に合わせて薬や治療法を変えていくような感じだ。そういうことを思った。そしてそれぞれの症状は、先入観なしに白紙の状態で見つめることで見えてくるものだと思っている。
次戦の相手は、オランダ(14位)。日本は現在5位。ホーム戦。勝ちます。良い試合をします。
明日は勝つ。
-番外編-
YouTubeのチャンネルも開設しました。
https://youtu.be/x9vM4vdf2vU
趣味でピアノ曲を作曲しています。偶然にもこの文章を読んでしまった方、絶対に聴いてください。
あめふるとき(Raindrops) by nabe.u | Nabe U | Free Listening on SoundCloud