対ブラジル 1-1 DRAW
王国にまたしてもドロー。強豪との三連戦は厳しいものとなった。
オランダ、ドイツ、ブラジルとの三連戦全てが1-1の引き分け。これが物語るのは、強豪に勝ちきれないということ。その証拠に、全ての試合で先制しときながら引き分けに持ち込まれている。
今日の試合は、前半はお互い潰し合いのスコアレスに終わり、後半開始早々、右サイドを柿谷が切り込み、ゴール前に出したスルーパスに本田が反応し先制した。連戦の疲れを物ともしない本田圭佑、流石です。ところが10分後、相手FWアレッシャンドレパトに得点を許す。エリア内でのディフェンスが若干甘かったかなと感じるが、相手のシュートが素晴らしかった。正直、失点は致し方ないところもあると思っている。それよりもやはり、得点なのです。追いつかれたあとに、もう一度引き離せるのか。そこが日本の今の課題だ。
チャンスは作っているが、ゴールまでたどり着かない。いかにエリア内でプレーするかなのだろう。相手のバイタルエリアに入っていけば、こぼれ球からゴールにつながる可能性は格段に高くなる。その辺りを踏まえて、エリア内でフリーになっている選手をいかに使えるかが今後の課題となるだろう。全力尽くして突破できない壁の存在を体感し、俄然前のめりになった。知りたい。日本代表が世界の強豪を倒す感覚を。その過程に、たくさんの宝があることを知っているから。次いこ。
次戦の相手は、ギリシャ(19位)。日本は現在3位。アウェイ。ただ戦うだけ。そのときの自分たちに委ねよう。
明日は勝つ。