対イングランド 2-3 LOSE
折れそうになったところを踏ん張った。でも最後は少しの甘さでやられた。
今の自分の弱さ、というか弱さだと思っているところが出た試合だった。メンタルが弱気になっていると、プレーの反応速度が遅くなる。反応速度が遅くなると相手の攻撃について行けずに空いているスペースを突かれ、最悪の場合、失点する。メンタルが弱気になっているときは、考えが頭を埋め尽くす。そして体が硬くなる。もうこれはスポーツでも仕事においても同じで、人間は(自分は)こういうメカニズムで成り立っているのだと思う。
こういうときにどうすれば良いのかを考えると、根本部分の弱気なメンタルを変えていくのが良いと思うのだが、それは変えようと思って変えられるものでもない。じゃあどうすれば良いのかというと、とにかく今のこの些細な、なんでもないようなプレーを穴が空くほど見るんですね。そうすると体は勝手に動いていきます。勝手に動くという状態が、一番反応速度が早いです。まあ、頭で意識して行動することから、体で無意識に行動するというスイッチに切り替えるわけですね。
まあこんなことを今日の試合では試行錯誤して、0-2から86分までに2-2にしたのであるが、後半ロスタイムに決勝点を決められた。かの岡田監督がいうように、やっぱり勝負は細部に宿るのだと思う。一瞬でも気(手)を抜いたらやられるんですよ。このウイイレ一日一試合が、大きな試行錯誤なのだ。
次戦の相手は、イタリア(12位)。日本は現在8位。ホーム戦。とにかくやれることをやる。力は抜いて、手は抜かず。
明日は勝つ。
-番外編-
趣味でピアノ曲を作曲しています。偶然にもこの文章を読んでしまった方、絶対に聴いてください。
あめふるとき(Raindrop) by nabe.u | Nabe U | Free Listening on SoundCloud